【ETF研究】ARK Investment ETFが新規購入した銘柄および各ETFポートフォリオのトップ10銘柄(2022年1月)

破壊的イノベーション企業に投資するETF(ARKK, ARKG, ARKW等)のポートフォリオに2022年1月中に新規で加わった銘柄について紹介します。 また、 月末次点での各ETFポートフォリオのトップ10銘柄を紹介します。

1. ARK ETF一覧

検討の対象となっているのは以下の6つのETFです。

  • ARK Innovation ETF (ARKK)
  • ARK Genomic Revolution ETF (ARKG)
  • ARK Next Generation Internet ETF (ARKW)
  • ARK Autonomous Tech. & Robotics ETF (ARKQ)
  • Fintech Innovation ETF (ARKF)
  • ARK Space Exploration & Innovation ETF (ARKX)

データの出所はArk InvestmentのFund Materialsページに掲載されている各ETFのFund Holdings CSV(当該週のデータと一週間前のデータの比較)およびArk Investmentから送られてくるDaily Trade InformationというEメールです(無料サービスです。こちらから申込できます → Subscribe to ETF Updates and Research)。

2. 1月中に新規に購入された銘柄

1月中に新規に購入されたのは以下の1銘柄のみでした。

2.1 CONCORD ACQUISITION CORP -A (CND)

会社概要:Blank Check Company (白地小切手会社)

関連ETF: ARKFのポートフォリオに加わりました。ARKGのポートフォリオにも2021年7月から含まれています。2021年1月31日現在のポートフォリオ中の割合は以下の通りでした:ARKG: 1.25%、ARKF:0.05%。

2022年2月4日(金)の終値$10.04
52 Week Range (Yahoo Finance, 2022年2月6日現在)$9.63 – 13.48
1y Target Est (Yahoo Finance, 2022年2月6日現在)N/A

参照:Yahoo Finance/CNDConcord Acquisition Official SiteSEC Filings/Concord Acquisition Corp

3.  2022年1月中に全株が売却された銘柄

以下の1銘柄が全株売却されました。

3.1 DOCUSIGN INC (DOCU)

2021年12月末時点では、ARKK、ARKW、ARKFの3つのETFに含まれていましたが、2022年1月中にARKK保有分が全株売却されました。

尚、ARKWおよびARKF内でもポートフォリオに占める割合が激減しています。ARKWでの保有比率は12月末1.36%から1月末時点ですでに0.00%となっているので2月中に残りも売却されるものと思われます。ARKFについては12月末2.35%から1月末1.20%となりました。

4. 2022年1月末の各ETFに占める保有比率が多い銘柄トップ10

各ETFに占める保有比率が多い銘柄トップ10です。右が2021年12月31日時点、左が2022年1月31日時点のトップ10です。トップ10の入れ替えは1~2銘柄のみというケースが多く、比較的変化が少ない月となりました。

会社名およびTickerが緑色、ピンクになっている銘柄がありますが、以下のような分類になっています。

  • 無色:2021年12月末時点および2022年1月31日の両時点でトップ10入りしている銘柄
  • ピンク:2021年12月末時点ではトップ10に入っていたものの、順位が下がっていつの間にかトップ10から外れてしまった銘柄
  • 緑:2021年12末時点ではトップ10に入っていなかったものの、その後トップ10入りした銘柄

3.1 ARK Innovation ETF (ARKK)

入れ替えがあったのは1銘柄だけでしたが、今回8位に入ったINTELLIA THERAPEUTICS (NTLA)は2021年12月31日時点では11位(3.61%)、トップ10から外れたUIPATH INC (PATH)は2022年1月31日時点で11位(3.97%)と、トップ10ではなくトップ11でみると顔ぶれは変わらないという結果になりました。

注目銘柄:トップ10からは外れたものの、UIPATH INC (PATH)は保有比率ベースでみると3.68%(2021年12月31日)から3.97%(2022年1月31日)とわずかながら伸びています。また後述の通り、ARKXでは保有比率は減ったものの順位は11位から9位へと上昇しました。株価自体は$43.13(2021年12月31日)から$36.53(2022年1月31日)と値下がりしているので、純粋に株式の保有数が増えたからのようです。2022年2月6日現在の1YR Target(Yahoo Finance!情報)は$60.50なので、要注目です。

参考情報:2022年2月1日放送の Mad Moneyでジム・クレイマー氏がARKKの保有銘柄(トップ10+Robinhood+Draftking)についてのコメントがありました。結論として、現時点ではどの銘柄も売るよりも買うべき (“Bottom Line: I’d rather own than sell most of Cathie Wood portfolio”.)とのことでした。(CNBCの記事ではトップ5についてしか書かれていませんが、Internet Archiveのサイト(2/1/2022 @6:15PM)で12銘柄すべてについてのコメントが確認できます)

3.2 ARK Genomic Revolution ETF (ARKG)

こちらも入れ替えがあったのは1銘柄だけでした。今回10位に入ったCRISPR THERAPEUTICS AG (CRSP)は2021年12月31日時点では11位(3.07%)、トップ10から外れたADAPTIVE BIOTECHNOLOGIES (ADPT)は2022年1月31日時点で17位(2.26%)でした。

注目銘柄:12月の2位から1月は1位へと上昇したEXACT SCIENCES CORP (EXAS)ですが保有比率でみると6.38%から8.65%と2.27%増えました。また前述のARKKでも保有比率が3.72%から4.74%と1.02%上昇しました。株価自体は$77.83(2021年12月31日)から$76.36(2022年1月31日)と微減しているので、純粋に株式の保有数が増えたからのようです。

3.3 ARK Next Generation Internet ETF (ARKW)

順位の入れ替えは合ったものの、トップ10のメンバー自体は変化なしでした。

3.4 ARK Autonomous Tech. & Robotics ETF (ARKQ)

同じく、入れ替えがあったのは1銘柄だけでした。今回10位に入ったAEROVIRONMENT INC (AVAV)は2021年12月31日時点では18位(1.98%)、トップ10から外れたTERADYNE INC (TER)は2022年1月31日時点で20位(1.87%)と、11位以下の動きが大きいようでした。

3.5 Fintech Innovation ETF (ARKF)

同じく、入れ替えがあったのは1銘柄だけでした。今回10位に入ったDISCOVERY LTD (DSY)は2021年12月31日時点では16位(2.49%)、トップ10から外れたADYEN NV (ADYEN)は2022年1月31日時点で11位(3.70%)でした。

3.6 ARK Space Exploration & Innovation ETF (ARKX)

入れ替えがあったのは2銘柄だけでした。今回7位に入ったAEROVIRONMENT INC (AVAV)は2021年12月31日時点では14位(2.90%)、9位に入ったUIPATH INC – CLASS A (PATH)は2021年12月31日時点では11位(3.28%)でした。

トップ10から外れたUNITY SOFTWARE INC (U)は2022年1月31日時点で14位(2.68%)、BLADE AIR MOBILITY INC (BLDE)は2022年1月31日時点で13位(2.73%)、でした。

注目銘柄:AEROVIRONMENT INC (AVAV)は、前述の通りARKQでも12月の18位から1月は10位へと躍進をしています。

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