Wiseでアメリカから日本へ送金|USD送金で本人確認(SSN・身分証)が必須に【2025年最新】

2025年12月、Wiseでアメリカから日本へUSD送金をしたところ本人確認(SSN・身分証・セルフィー)が必要になりました。実体験ベースで手順と注意点を解説します。

1. 結論

結論から書くと、2025年12月、Wiseでアメリカから日本へUSD送金を行う際に、本人確認(SSN・身分証明書・顔写真)が必須になっていました。

私はこれまで10回以上Wiseで送金してきましたが、SSNを入力したことは一度もありませんでした。ところが今回、いつも通り送金手続きを進めたところ、送金が完了せず、途中で本人確認を求められました。

本人確認の内容は、

  • ソーシャルセキュリティ番号(SSNまたはITIN)の入力
  • スマートフォンでの身分証明書の撮影
  • セルフィー(顔写真)の撮影

というもので、確認完了後は送金自体は問題なく、約3分で日本の銀行口座に着金しました。

この記事では、

  • Wiseでどのタイミングで送金が止まったのか
  • 実際に行った本人確認の具体的な流れ
  • 2025年時点での住所確認の最新状況

を、アメリカ在住者の実体験ベースで詳しく解説します。
Wiseで送金できずに困っている方や、これから利用予定の方の参考になれば幸いです。

2. Wiseとは?アメリカから日本へ送金する定番サービス

Wise(旧TransferWise)は、国際送金を低コストかつスピーディに行える海外送金サービスで迂。安価に迅速に提供するサービスです。

私は主に、アメリカの自分名義の口座から、日本の自分名義の口座へ送金する際に利用しています。

Wiseを使い続けている理由は、

  • 銀行送金と比べて手数料が安く、為替レートが明確
  • アメリカ在住でも日本のマイナンバーがなしで利用可能
  • 送金スピードが非常に速く、通常は数分〜当日中に着金する

といった点です。特に、海外在住でマイナンバーを持っていない日本人にとっては、非常に使い勝手の良いサービスだと感じています。

Wiseの基本的な仕組みや、アメリカから日本へ送金する際の詳しい手順、手数料の考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。

👉 Wiseを使ってアメリカから日本へ送金する方法・手数料まとめ(体験談)

補足:海外在住者とマイナンバーの関係

当然ながらアメリカからの送金自体には日本のマイナンバーは不要ですが、日本の口座で国際送金を受け取るにはマイナンバーが必要になります(正確にいうと、あらかじめマイナンバーを銀行に届け出ておく必要があります)。

なお、2024年5月27日から、海外在住の日本国籍者もマイナンバーカードの申請・取得が可能になりましたが、こちらは2015年10月5日以降に国外転出をしている人限定となっています。私が海外転出をしたのは2006年なので私のように10年以上前に海外転出した人は2025年現在マイナンバー交付の対象外となっています。

3. Wise送金手順(スマホ版)|USD→JPY

まずは、送金手続きですが、今回はスマホを使ってみました。最後にWiseを使ったのは2025年の5月(日本に旅行中のとき)で、そのときもスマホを利用しましたが全く問題なく送金はすぐに完了しました。

以下は、今回(2025年12月)のスクリーンショットです。

(1)まずは送金金額および為替レートを確認して、「Send」をクリックします。

(2)受け取り口座を指定します。

私は登録済みの口座(三井住友銀行)を指定しましたが、未登録の場合は右上の「Add recipient」をクリックすると登録ができます。

(3)送金元を指定します。

ここでも既に登録済みの銀行(私の場合はChase)が出てきますが、「Change」をクリックして他の銀行に変えることもできます。

   (4) Wiseへの送金方法を指定します。

(5)送金元と送金先及び手数料等の最終確認画面です。ちなみに、この前後に、Chaseから送金する際の認証が必要だったり、必要なかったりと一貫していないのですが、今回は不要でした。

(6)送金目的をプルダウンメニューから選択します。

(7)送信状況および送信の詳細が表示されました。

通常はUpdatesタブに、送金完了のお知らせと予想到着時刻が表示されます。しかし今回は、ここから先に進めなくなってしまいました。Updatesタブのスクリーンショットを撮り忘れてしまったのですが、特に参考となる情報はなかったと思います。

4. Wiseで本人確認が必要になった理由と内容(SSN・身分証)

そこで、気を取り直して、PCの方で確認してみました。ここでもスクリーンショットをとりわすれてしまったのですが、スマホで確認したのと同じように送信終了とはなっていませんでした。ちょっとうろ覚えですが、金額の右隣りあたりにビックリマーク(!)があったのでそこをクリックしてみたところ、ソーシャルセキュリティ番号を入力するための画面がでてきました。

4.1 ソーシャルセキュリティ番号の入力

私がWiseのアカウントを開いて、使い始めたのは2021年なのですが、その時はソーシャルセキュリティ番号は要求されませんでした。また、これまで10回以上送金しましたが、ソーシャルセキュリティ番号を聞かれたことはありませんでした。

ということで、今回初めてソーシャルセキュリティ番号またはITIN(Individual Taxpayer Identification Number)を入力するように求めれました。

この後、SSNを記入し、「Sign and continue」をクリックしました。

参考:上記のスクリーンショットにもあるとおり、SSNを要求する理由としては以下のように説明されています。

「We’re required by law to verify out US customs with their Social Security Number (SSN) or Individual Taxpayer Identification Number (ITIN). We collect these numbers only to verify your identify, and once we do, we won’t ask for them again. All data is stored securely, encrypted, and kept privately.」

(日本語訳:当社は法律に基づき、米国税関への申告のため、お客様の社会保障番号(SSN)または個人納税者番号(ITIN)を確認することが義務付けられています。これらの番号は本人確認のためにのみ収集し、確認が完了次第、再度お伺いすることはありません。すべてのデータは安全に暗号化され、厳重に保管されます。)

4.2 スマートフォンにスイッチ

次に、身分証明書と顔写真を取る必要があるので、スマートフォンにスイッチするようにとの指示がありました。画面にQRコードを表示させるかEメールを受け取るかの選択しがあったので、QRコードを選択しました。

4.3 身分証明書の写真のアップロード

スマートフォンに戻ったところで、さっそく、身分証明書のアップロードを求められました。

いろいろと選択肢がありますが、私はアメリカ(ニューヨーク州)発行のドライバーズライセンスを選択しました。

ちなみに、外国発行のパスポートは選択できないようになっていますが、ひとつ前の画面に戻って「ID Issuing Country」を日本に変更したら、日本のパスポートも選択できるかもしれません(未確認です)。

IDの種類を選択するとひとつ前の画面に戻るので、「Next」を選択します。

カメラが立ち上がるので、身分証明書の表、裏の写真をとります。

撮影後は確認画面が表示され、何度でも取り直しが可能でした。

4.3 セルフィ―の撮影

次はセルフィ―の撮影です。実際の撮影時は卵型の欄に顔が収まるように撮影されたので、背景の色とか服装とかは気にしなくても大丈夫です。インターネットの接続があることというのが唯一要求されています。

身分証明書の写真とセルフィ―が一致しているかを、自動的に行うか、Wiseのスタッフがマニュアルで行うか選択する画面です。ここは迷わず自動(Automatic check)を選びましょう

これでやっと確認終了です。PCに戻るようにとの指示がありました。

5. 本人確認後、送金はどれくらいで完了したか

PCに戻りましたが、既に確認終了の旨のメッセージが表示されていました。

また、「We’ve confirmed your information」というタイトルのEメールおよび、「Your money’s been sent」というタイトルのEメールが立て続けに届きました。どちらも10:34AMの刻印がありました。

Wiseの画面でも、日本円の送金が10:34AMに終わり、3分以内に日本側の銀行に反映されると書かれていました。三井住友銀行のオンラインバンキング画面でも無事に入金を確認できました。

6. Wiseの住所確認とは?必要書類と注意点(2025年)

※以下は今回の送金とは別件ですが、今後Wiseを使う上で重要なので共有します。

6.1 WiseからのEメール

ちなみに、2025年1月には、Wiseから居住地の確認書類をアップロードするようにとのEメールがきました。以下、Eメールの引用です。

You’ll need to confirm your residential address on file with us.
Because of regulatory requirements, we need to confirm your permanent residential address. We may ask you to upload a document proving that you reside at this address.
If you’re unable to confirm your address before February 20, 2025, we’ll have to suspend your account. This means that you won’t be able to send, add, receive or spend money from your Wise account — you’ll only be able to withdraw it.

(参考訳)ご登録いただいている居住住所の確認が必要です。
規制上の要件により、現在ご登録の恒久的な居住住所を確認する必要があります。そのため、この住所に居住していることを証明する書類のアップロードをお願いする場合があります。
2025年2月20日までに住所確認が完了しない場合、アカウントを一時停止させていただきます。その場合、Wiseアカウントからの送金、入金、受取、支払いはできなくなり、出金のみ可能となります。

6.2 居住地確認に必要な書類

ちなみに、居住地の確認に必要な書類としては以下が挙げられています

  • 公共料金の請求書(ガス、電気、または固定電話)
  • 銀行またはクレジットカード明細書
  • 住民税の請求書
  • 車両検査証もしくは納税通知書
  • 顔写真付きの運転免許証(有効期限内、住所記載のもの)
  • 政府または金融機関が発行するその他の書類

(出所)Wiseでの住所確認手続きについて

私がアカウントを開設した2021年にはこれも必要はなかったのですが、これから開設する人は本人確認(SSN、身分証明書とセルフィ―の一致)と合わせて、居住地確認同時に求められる可能性が高いと思われます。

7. よくある質問(FAQ)

Q1. なぜ急にWiseで本人確認が必要になったのですか?

Wiseでは各国の金融規制(KYC・AML)の強化に伴い、既存ユーザーでも追加の本人確認を求められることがあります。
特に、久しぶりの利用やUSD送金、高額送金の場合に表示されることがあるようです。


Q2. SSNを入力しても安全ですか?

Wiseはアメリカおよび各国の金融当局の規制下で運営されており、SSNの提出は法令遵守(本人確認)のために求められます。
私自身も今回初めてSSNを入力しましたが、その後問題なく送金が完了しました。

※ 不安な場合は、送金前にWise公式サポートへ問い合わせるのも一つの方法です。


Q3. 日本のパスポートでも本人確認はできますか?

今回私はアメリカ(ニューヨーク州)発行の運転免許証を使用しました。
画面上では外国発行パスポートが選択できないように見えましたが、ID Issuing Country を日本に変更すれば日本のパスポートが使える可能性があります(※未確認)。


Q4. 本人確認にはどれくらい時間がかかりますか?

私の場合は、

  • SSN入力
  • 身分証明書の撮影
  • セルフィー撮影

を含めて10分程度で完了しました。
確認完了後は、送金は即時処理され、約3分で日本の銀行口座に反映されました。


Q5. 今後、住所確認も必須になりますか?

2025年1月時点で、Wiseから居住地確認書類の提出を求めるメールが届きました。
今後、新規で口座を開設する場合は、

  • 本人確認
  • 住所確認

の両方が最初から必要になる可能性が高いと考えられます。

8. まとめ

まとめ:こんな人は要注意

2025年現在、Wiseでアメリカから日本へUSD送金を行う場合、これまで本人確認をしていなかった人でも、SSN(またはITIN)・身分証明書・セルフィーによる本人確認を求められるケースがあるようです。

特に、

  • 久しぶりにWiseを利用する人
  • 過去にSSNを登録したことがない人
  • 送金金額がある程度まとまっている人

は、途中で送金が止まる可能性があります。

ただし、本人確認自体は10分程度で完了し、確認後は従来通り、送金スピードの速さと手数料の安さは変わりませんでした。

規制は年々厳しくなっていますが、

  • 日本のマイナンバーが不要
  • アメリカから日本への送金が非常に速い
  • 手数料が明確で安い

という点を考えると、今後も引き続き利用する価値のあるサービスだと感じています。

実際に本人確認を終えた後も、Wiseの使い勝手や送金スピードはこれまでと変わりませんでした。なので、まだ使ったことのない人にも是非お勧めしたいサービスです。

※以下のリンクはWise公式サイトへのリンクですが、紹介リンクを含んでおり、私にコミッションが支払われる場合があります。ただし、リンク経由で登録しても利用条件や手数料が不利になることはありません。最新の条件を確認するためにも、公式サイトをご覧ください。

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また、日本に銀行口座がある方は、海外(アメリカ国外)資産の報告義務をきちんと順守しているか、一度確認しておくことをおすすめします。

👉 海外在住者向け:日本の銀行口座と海外資産の報告義務について詳しく解説した記事はこちら

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