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海外レンタルサーバー~Hawk Hostに変えました

レンタルサーバーをカナダの会社が運営するHawk Hostに変えました。以前は日本のロリポップ!を使用していました。

1. レンタルサーバーを変えた理由

ロリポップ!ではエコノミープランを利用していました。月250円(1・3か月の契約の場合は月300円)と安価でワードプレスを使ったサイトを運営できるので、満足していました。正直、日本に住んでいたらこのまま使っていたかもと思います。

レンタルサーバーを変えた主な理由は、(1)アメリカに住んでいるのに日本のサーバーってかっこ悪いかも、(2)できればアメリカのクレジットカードで支払いがしたい(登録時は、おさいぽ!を利用して、ペイパルからの支払いでした)の2点でした。

加えて、(3)つねづねロリポップ!(というか、エコノミープラン)で不満だったのが、データベース(MySQL)が一つということで、複数のデータベースを使うためにはスタンダードプラン(月500円、1・3か月の契約の場合は月600円)に変える必要がありました。なので、もっと安く複数のデータベースを使えたらいいなぁと思っていました。あとは(4)バックアップが有料というのも不満ではありました。まだ始めたばっかりだったのでバックアップはしていませんでしたが、いずれ投稿数が増えてきたらバックアップが必要になって来るだろうと思っていたので、バックアップ込みでもっと安くできないかなと思っていました。

2. Hawk Hostの魅力

今回、Hawk Hostに変えましたが、とても満足しています。Hawk Hostの魅力を整理すると以下の3つになります。

2.1 リーズナブルな価格設定

まず、値段についてですが、1年契約にしたので$3.99/月、但し25%オフのプロモーションを活用したので実際は$2.99/月($35.91/年)となりました。ちなみに、2年契約にすると$2.99/月(25%オフのプロモーションを利用すると$2.24/月)と、お得感が増します。

2.2 充実のサービス内容

サービスについては、特に魅力に感じたのは以下の点です(以下に列挙した以外にもいろいろあります)。

  • ディスクスペースが10GBと大容量
  • データベース(MySQL)数が無制限 — マルチサイトのウェブサイトを作るには必須です。
  • 登録可能ドメイン数が無制限 — アドオン・ドメインやサブ・ドメインが何個でも作れます。
  • 無料SSL
  • cPanelという世界標準のコントロールパネルを使用(ワードプレスの簡単インストールのサポートや、無料でのバックアップの提供等のベネフィットがあります)

2.3 サーバーのある場所

カナダの会社ですが、アメリカを含む各国にサーバーが設置してあります(2019年6月14日現在)

  • ダラス
  • ニューヨーク市
  • ロサンゼルス
  • アムステルダム
  • シンガポール
  • 香港
  • トロント

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3. Hawk Hostとの契約手順

参考までに、Hawk Hostとの契約手順を列記します。

3.1 Get Started

まずはHawk Hostのトップページ(https://www.hawkhost.com)へ行きます。

下記のようなページが表示されると思うので、GET STARTEDボタンをクリックします。

*******************************************************************

もしも上記のようなGET STARTED ボタンがトップページにない場合は、「All Products」にカーソルを合わせると追加のメニュー(「Web Hosting]、「Domains」、「Other Services」)が表示されるので、Web Hostingの中から「Shared」にカーソルを合わせてクリックします。

以下のように「Primary」と「Professional」のどちらかを選択することになります。違いはディスク容量だけです。10,000 MB(10 GB) あれば十分だと思う場合は「Primary」の方の「SIGN UP NOW」ボタンをクリックします。容量無制限を希望する場合は「Professional」を選んでください。

Primaryを選んだ場合でも、10 GBの容量では足りなくなった場合、追加で5 GBまたは10 GBを追加することができますが、5 GB 追加すると$5、10 GBを追加した場合は$10が毎月追加でかかりかえって割高になってしまうので、10 GBではちょっと少ないかもというときは初めからProfessionalにしておいた方が後々後悔しないと思います。

3.2 使用するドメイン名を入力

「GET STARTED」または「SIGN UP NOW」をクリックすると、以下のように、3つの選択肢がでてきます。

  • Register a new domain (Hawk Hostを使って新しくドメイン名を取得)
  • Transfer your domain from other registrar (他のドメイン登録業者で登録したドメイン名をHawk Hostに移管)
  • I will use my existing domain and update my name server (取得済みのドメイン名をネームサーバーを変更して使用)のいずれかを選択します。

(1)Register a new domain

Hawk Hostを使って新しくドメイン名を取得する場合、希望するドメイン名を入力すると取得可能かどうかが表示されます。「.com」の場合の料金(年間)は$10.95のようです。

(2)Transfer your domain from other registrar

他のドメイン登録業者で登録したドメイン名のHawk Hostへの移管を希望した場合も、移管可能かどうかメッセージが出ます。この場合も手数料は$10.95のようです。

(3)I will use my existing domain and update my nameserver

私のお勧めは、3番目の、取得済みのドメイン名をネームサーバーを変更して使用するという方法です。私の場合はNamesilo($8.99で取得、更新可)で取得したドメインを使っています。ネームサーバーの変更はとても簡単で、1~2分でできます。

Namesiloを使ったドメイン名の取り方やネームサーバーの変更のしかたはこちらから。

独自ドメインの取得に際してはNameSiloを使用しています。年額 $8.99と私が知る中では一番安いドメイン業者です。以下、Namesiloの魅力、契約手順、レンタルサーバーでのネームサーバー (DNSレコード) 変更の仕方についてまとめました。

3.3 契約期間 (Billing Cycle)、サーバーのロケーション(Hosting Location) を選択

次は契約期間とサーバーのロケーションを選択です。

契約期間は、1か月($4.99/月)、12か月($3.99/月)、24か月($2.99/月)からの選択になります。

サーバーのロケーションは、2018年6月現在は、テキサス州ダラス、ニューヨーク市、カリフォルニア州ロサンゼルス、アムステルダム、シンガポール、香港、トロントの7ケ所から選択できます。

3.4 支払い

Continueボタンをおすと、チェックアウトの画面に映ります。割引コードがある場合はここで入力します(トップページに「25%オフ」というキャンペーンのお知らせがあった場合は、割引コードはこの画面では自動的に入力されています)。

Continueボタンをクリックすると、支払いの画面に移動します。2019年5月現在、クレジットカード、ペイパル、アリペイ(AliPay) および、ビットコイン/ビットコインキャッシュでの支払いが可能のようです。

尚、クレジットカードの場合、Hawk Hostの所在地がカナダのため、アメリカ発行のカードを使用するとForeign Transaction Feeがかかる場合があるのでその点ご注ください。

3.5 New Account Informationの受領

支払いをして終了です。支払い後、Confirmationのメールが来ます。私の時はなかなかメールがこないなぁと思っていたら、Spamメールフォルダーに入っていたので、メールが来ない場合にはSpamメールフォルダーをチェックしてみてください。

その後、ネームサーバー、コントロールパネルへのアドレス等が書かれた「New Account Information」のメールが来るのですが、アカウントの初期設定に1~2時間かかるとのことなので、気長に待ってください。参考までに、私の時は週末の夜に登録をしたのでメールが来たのはConfirmationメールが来た後、3時間後でした。