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初心者でもできる。WordPress(ワードプレス)を使ったサイト開設。

はじめまして、暮眞★潤です。昨日やっとサイトの開設にこぎつけました。今日からアメリカでの投資、アフィリエイト活動について書き綴っていく予定です。よろしくお願いします。

サイトの開設を思い立ったのは遡ること数週間前ですが、いろいろリサーチした結果、独自ドメインを取ったほうがよいということで、どんなドメイン名にするかで2週間程悩みました。レンタルサーバーを借りて、WordPressをインストールした後は、WordPressのどのテーマを使うかで数日悩みました。

結局、Simplicity (https://wp-simplicity.com/) が一番イメージにあったので利用させてもらっています。以下、この3週間の軌跡を記録に残しておこうと思います。サイト開設を考えている方の参考になれば幸いです。

尚、このページで使用している目次は「Table of Contents Plus」というプラグインを使用しています。お勧めプラグインについてはまた回を改めてご説明します。

1. 無料ブログサイトを使うか、レンタルサーバーを借りるか決める

ブログサイトを開設するにあたって、まず最初に決める必要があるのは、無料ブログサイトを使うのか、独自ドメインをとってレンタルサーバーを借りるのかです。

アフィリエイトをやるには無料ブログサイトでも問題ないようです。でも、アドセンスまでしていこうとなると独自ドメインが必要になる(独自ドメインを持っていないとGoogleアドセンス審査の承認が下りない)という情報があちこちのサイトに寄稿されていたので、独自ドメインを取ろうという意思はすぐに固まりました。ドメインだけだったら、費用も1年1000円程度なので、お財布に優しいですしね。

2. 独自ドメイン名およびサイト名を決める

冒頭にも書きましたが、私はここが一番時間がかかりました。最初は、まずサイト名を決めてそれに合わせたドメイン名を作ろう(またはドメイン名を決めてそれに合わせたサイト名をつけよう)と思い、いくつも候補を考えました。でも、悲しいかな、ありきたりのサイト名しか思いつかないので、似たようなサイト名が既にあったり、ドメイン名はすでに他の人にとられていました。

そこで、自分のブランド名(ハンドル名またはペンネーム)を決めて、それにあったドメイン名をつけることにしました。これもまた一苦労で他の人はどうやってハンドル名を決めているのかなと情報収集したものの、やはりなかなか決まりませんでした。

そんなある日、ふと閃きました。江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポーの名前をもとにペンネームを作ったというのは有名な話ですが、自分が影響を受けたことのある人のうちに名前が日本人風に変えられる人がいたらお名前を拝借しようと。そこで、投資関係の有名な人の名前に思いをはせたところ、ジム・クレーマー氏にお思いあたりました。「くれま」にしたら日本人の苗字っぽいじゃないですか。ここからはプロフィールに説明した通り、姓名判断を駆使しながら、どの漢字を使うか決めていきました。

ちなみにジム・クレーマー氏はMad Moneyという人気番組のホストです。著書が日本語にも翻訳されているので、ご存知の方もいるかもしれませんが、元ヘッジファンド・マネージャーを務めたこともあって、とても洞察に満ちたアドバイスをしてくれます。私は番組の放送時間にはまだ帰宅できないので、Podcastでフォローしています。

3. 独自ドメイン取得

3.1 Namesilo.com

ドメイン取得については、私はNamesiloという、アメリカのドメイン取得管理業者さんを使いました。うっかり年間登録料を払い忘れてドメイン名が失効したということのないように、いつも使っているアメリカのクレジットカードで支払いをしたかったのでアメリカの業者にしようというのはほぼ決めていました。Namesiloに決めた理由は、私が見た限りでは一番安かったのと($8.99/年)、明朗会計(No hidden feeかつ、2年目以降も料金の値上がり無し)な感じが決め手でした。特に、アメリカの業者の場合、WHOIS 登録に別途料金がかかるところがほとんどだそうなので注意が必要なのですが、Namesiloの場合は無料(というか、$8.99の中に含まれている)そうです。

Namesiloを使ってみようかなと思った方は、独自ドメインの取得法、ネームサーバーの変更法について別途書きましたので、そちらもご覧ください。

独自ドメインの取得に際してはNameSiloを使用しています。年額 $8.99と私が知る中では一番安いドメイン業者です。以下、Namesiloの魅力、契約手順、レンタルサーバーでのネームサーバー (DNSレコード) 変更の仕方についてまとめました。
レンタルサーバーをロリポップからHawk Hostという海外のサーバーに移転したときの備忘録です。

3.2 日本のドメイン取得管理業者か(お名前.com、ムームードメイン)

日本の業者の場合は、WHOIS 登録は当然含まれているそうなので、そこに関しては気にせずに大丈夫みたいです。

後述の通り、Ameba Owned (アメーバオウンド)では、独自ドメインの使用を認めているので、独自ドメインを取得したのち、Ameba Owned (アメーバオウンド)のサーバーを使うという手もあります。Ameba Ownedのサイトに独自ドメインを利用する方法について記載があるのですが「お名前.com」と「ムームードメイン」の場合についての説明のみなので(Owned: 無料で独自ドメインを利用する方法 参照)、いずれかからドメイン登録をしておくほうがAmeba Ownedでの設定がスムーズにいくと思います。

4. レンタルサーバーを借りる

4.1 無料サーバー vs. 有料サーバー vs. Ameba Owned

次は、レンタルサーバーです。無料サーバーにするか、有料サーバーにするかちょっと悩みました。無料サーバーも魅力的なのですが、やはり容量が少ないのが気になりました。

あと、無料ブログサイトの中にも、独自ドメインを使わせてくれるところがあるのでそれもありかなと思いました。具体的には、Ameba Owned(アメーバオウンド)がそうで、Ameba Owned発行のドメインを使ってもよし、外部のドメイン管理取得業者を通じて取得した独自ドメインを使ってもよしとのことだったので、ドメイン名を考えている最中に、登録して使い勝手を試してみました。

結論から言うと、有料サーバーを借りることにしました。Ameba Ownedでブログを作った場合、謳い文句通り、簡単にきれいなブログが作れますが、あまりカスタマイズする余地がなくて私的にはちょっと使い勝手が良くなかったからです。

「WordPressはやりたいことがほぼできる」、「今から始めるならWordPress」とおっしゃっている人が多いので、せっかくなのでWordPressができるサーバーを借りることにしました。でも、難しいことを考えずにとりあえずブログを始めてみようという人にはAmeba Ownedは一考に値すると思います。

4.2 ロリポップ

結局私が借りたのは、ロリポップのサーバーです。なんといっても値段が魅力的です。エコノミープラン (月100円~)、ライトプラン (月250円~)、スタンダードブラン(月500円~)、エンターブライズプラン(月2000円~)と4つのプランがありますが、WordPressの利用が可能になるのはライトプランからとのことなので、ライトプランを選びました。

ライトプランでも容量的には十分すぎるくらい大容量なのですが、データベース(MySQL5)が一つというのが気になりました。登録ドメインが一つの場合は問題ないのですが、万が一、別のトピックでのサイトも開設したくなったときにはデータベースを分けたいし。。と思ったわけです。でもQ&Aによると、いつでも上位のプランへ移行可能、移行にかかる時間もほとんどの場合は 数分~1日とのことなので、とりあえずはライトプランでよしとしました。

尚、ロリポップの場合は外国発行のクレジットカードでの支払いを受け付けていないとのことなので、アメリカの業者からサーバーを借りるべきかとの考えもよぎったのですが、「おさいぽ」というサイトを通じて、Paypal(アメリカのクレジットカードを登録済み)から支払ができ問題ありませんでした。

5. WordPressのダウンロード

ロリポップの用意してくれた「WordPres簡単インストール」を使ったので、インストール自体はあっという間に終わりました。

次にWordPressのダッシュボードに行けるはずだったのですが、「403 Error: 現在このページへのアクセスは禁止されています」とのメッセージがでてそれ以上の作業ができませんでした。

気を取り直して翌日、ロリポップのユーザー管理画面にある、「セキュリティ」から「海外アタックガード」を無効にしたところ、WordPressのログイン画面が表示されるようになりました。海外からロリポップを使う方はこの点だけ注意です。