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【私の資産ポートフォリオ】2021年4月の活動と運用実績

私個人の資産ポートフォリオについて、2021年4月の活動と運用実績を公開します。

1. 全体像

まずは全体像から。2021年4月末の資産割合は以下のようになりました。

今年に入ってから順調に伸びていた仮想通貨の割合ですが4月はほぼ横ばいでした。これはビットコインの価格が若干下落したというのが多いと思います。

1月2月3月4月
Fidelity口座 (老後資金を除く)73.9%73.0%73.0%72.8%
E*Trade, Robinhood, Webull1.3%1.3%1.4%1.3%
老後資金 (IRA, 401(k))20.8%21.0%20.6%20.8%
銀行預金2.0%2.1%1.8%2.0%
仮想通貨1.9%2.5%3.1%3.1%

<参考>仮想通貨について補足すると、私が保有しているのは主にBitcoinで、加えてEtheriumとLitecoinが少々あるのですが、1月~4月末の価格(*)は以下の通りでした。ビットコインは4月は乱高下しましたが月末ベースでみるとちょっと下がった程度でした。EtheriumとLitecoinはぐいぐいと上がってます。

1月2月3月4月
   Bitcoin (BTC)$33,114.36$45,137.77$58,918.83$57,750.18
   Etherium (ETH)$1,314.99$1,416.05$1,918.36$2,773.21
   Litecoin (LTC)$129.57$164.93$197.50$271.17

(*) https://coinmarketcap.com/の各仮想通貨の Histrical Data中の「Close」価格を記載しました。これは「Latest data in range (UTC time)」とのことです。)

2. Fidelity口座の残高および運用実績

前回同様、老後資金(IRA、401(k))を除いたFidelity口座内のポートフォリオ(青色の部分)と運用実績を公開します。

2.1 4月の活動内容

Coinbase15株およびDraftking35株を新規資金で追加購入しました。

あとは配当金の再投資のみですが、Kimberly-Clark, NXP Semiconductors, General Electronic, Coca-Cola, Philip MorrisおよびRealty Income (REIT)が買い足されました。

2.2 Fidelity口座の残高および運用実績

4月は投資活動による増加が$79,099.8(内訳は配当金による増加が$1,291.34、市況の変化による増加が$77,808.46)でした。

ちなみに、過去4か月の配当金の額を表にしてみました。今まで漫然と眺めていましたが月によって受取金額に大きく偏りがあるので、毎月平均的に配当収入を受け取るためには1月・4月・7月・10月期に配当金を支払う銘柄を増やす必要ありということが分かりました。

1月2月3月4月
配当金$1,007.16$4,160.00$3,167.12$1,291.34

2.3 運用実績 (S&P500との比較)

2021年4月1日~4月30日までのリターンは5.09%増でした。S&P500が5.34%増だったのと比べると若干低めでした。

3. 2021年3月末と比べて上がった銘柄・下がった銘柄

3.1 2021年3月末と比べて最も上がった銘柄(増減率)

値上がり率が10%以上だった銘柄を取り上げてみました。

Ticker会社名2021年3月末残高2021年4月末残高増減率増減幅
EVRIEVERI HLDGS INC COM$5,644.00$7,072.0025.30%$1,428.00
GOOGALPHABET INC CAP STK CL C$18,669.38$21,751.3316.51%$3,081.95
GOOGLALPHABET INC CAP STK CL A$61,875.60$70,605.0014.11%$8,729.40
AMZNAMAZON.COM INC$148,515.84$166,436.1612.07%$17,920.32

一番値上がり率が高かったのはEveri Holdingsでした。2月~3月にかけて-6.62% ($400.00)減だったのでその反動もあって上げ幅が大きくなっています。ちなみにこの株は、昨年7月にSwing Tradeの練習として、(1)Robinhoodで保有者の多いトップ100銘柄に含まれていて、(2)株価$10以下、(3)アナリストの買い推奨が100%という基準で絞った株の一つです(2021年5月現在はトップ100銘柄から外れています)。ちなみに購入直前の2020年7月21日放送のMad MoneyのLightning Round(視聴者からの質問にジム・クレイマー氏が答えるコーナー)で取り上げられたのもこの銘柄を買う決断を促しました。ファンダメンタル分析もせずに練習のつもりで買ったので$2,000強しか投じませんでしたが、みるみると値上がりしていったので利確せずになんとなく持ち続けています。

次に値上がり率が高かったのはグーグルの親会社Alphabetでした。クラスAとクラスCの両方を持っているのは、購入後の2014年に株式分割をしたときの名残です(クラスAが議決権付き、クラスCが議決権なし)。Alphabet株は常々買い増しをしたいと思っているのですが、買うタイミングがなかなかつかめずにいます。

Amazon株はまだ値段が上がるのかとむしろ驚きです。ちなみに、Amazon株は私のポートフォリオの中で最も値上がりしている銘柄です。投資を始めたばかりの頃に購入した銘柄の一つで10年近く保有しています。購入時の一株当たりの株価は$210.14でしたが、2021年4月30日現在の株価は$3,467.42なので、約10年で株価が16.5倍も上がった計算になります(約$10,000が10年弱で約$156,350に増えました)。

3.2 2021年3月末と比べて最も下がった銘柄(増減率)

値下がり率が5%以上だった銘柄を取り上げてみました。

Ticker会社名2021年3月末残高2021年4月末残高増減率増減幅
PENNPENN NATIONAL GAMING INC$1,677.44$1,425.92-14.99%($251.52)
COINCOINBASE GLOBAL INC COM CL A $0〔購入時:$4,875〕$4,464.60-8.42%($410.40)
DKNGDRAFTKINGS INC COM CL A
(2021年4月購入分を除く)
$2,453.20$2,266.40-8.10%($198.70)
BABOEING CO COM USD5.00$73,496.14$67,607.10-8.01%($5,889.04)
TDOCTELADOC HEALTH INC COM$10,905.00$10,341.00-5.17%($564.00)

一番値下がり率の高かったのはPenn Nationalでした。2月末~3月末にかけても-9.45% (-$175.04)下落しました。値段が上昇に転じる前に、3番目の値下がり率の高かったDraftkingsと併せて追加購入したいと思ってます。

4月に上場したCoinbaseですが、上場の翌日に買ってしまいました。買った日こそ上昇したものの現時点ではマイナスになっています。この銘柄についても追加購入を考えています。

Boeingは長期保有目的なので全く問題なしです。ただし買い増しは今のところ考えていません。

Teladocも2月末~3月末にかけても下落(-17.00% (-$1,127.70))しました。これはもしや、「落ちてくるナイフはつかむな」という格言にでてくる「落ちてくるナイフ」の状態なのではという気がします。とはいえ、Ark ETFでは4月にTeladoc株の買い増しを進めていたので大丈夫かもという気もします。ということでちょっと様子を見てみたいと思っています。