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【私の資産ポートフォリオ】2021年5月の活動と運用実績

私個人の資産ポートフォリオについて、2021年5月の活動と運用実績を公開します。

1. 全体像

まずは全体像から。2021年5月末の資産割合は以下のようになりました。

仮想通貨の割合が下がった以外は特に大きな変化はありませんでした。

1月2月3月4月5月
Fidelity口座 (老後資金を除く)73.9%73.0%73.0%72.8%73.3%
E*Trade, Robinhood, Webull1.3%1.3%1.4%1.3%1.4%
老後資金 (IRA, 401(k))20.8%21.0%20.6%20.8%20.8%
銀行預金2.0%2.1%1.8%2.0%2.1%
仮想通貨1.9%2.5%3.1%3.1%2.1%

<参考>仮想通貨について補足すると、私が保有している通貨の1月~5月末の価格(*)は以下の通りでした。長期保有中のBitcoin、EtheriumおよびLitecoinは月中の増減は売買はありませんでしたが、Stellar (XLM)だけ$0.34のときにほんの少し買いました。もっと下がったら買い足そうと思ってLimit Orderを入れておいたのですが価格が上昇に転じてしまいました。現在は買い足す機会を窺っています。

1月2月3月4月5月
 Bitcoin (BTC)$33,114.36$45,137.77$58,918.83$57,750.18$37,332.85
Etherium (ETH)$1,314.99$1,416.05$1,918.36$2,773.21$2,714.95
Litecoin (LTC)$129.57$164.93$197.50$271.17$188.03
Stellar (XLM)$0.31$0.41$0.41$0.53$0.40

(*) https://coinmarketcap.com/の各仮想通貨の Histrical Data中の「Close」価格を記載しました。これは「Latest data in range (UTC time)」とのことです。)

2. Fidelity口座の残高および運用実績

前回同様、老後資金(IRA、401(k))を除いたFidelity口座内のポートフォリオ(青色の部分)と運用実績を公開します。

2.1 5月の活動内容

5月は配当金の再投資のみでした。Apple, Aflac, American Express, AT&T, Bristol-Myers Squibb, Gilead, およびRealty Income (REIT)が買い足されました。

2.2 Fidelity口座の残高および運用実績

5月は配当金による増加が$1,273.73あったものの、市況の変化により$8,649.81減少しました。

2.3 運用実績 (S&P500との比較)

2021年5月1日~5月31日の一ヶ月のリターンは0.45%減でした。S&P500が0.70%増だったのと比べると残念な結果となりました。

3. 2021年4月末と比べて上がった銘柄・下がった銘柄

3.1 2021年4月末と比べて最も上がった銘柄(増減率)

値上がり率が10%以上だった銘柄を取り上げてみました。

SymbolDescription2021年4月末残高2021年5月末残高増減率増減幅
EVRIEVERI HLDGS INC COM$7,072.00$8,292.0017.25%$1,220.00
VTRSVIATRIS INC COM$718.20$822.9614.59%$104.76
MMACY S INC COM USD0.01$5,104.91$5,628.3310.25%$523.42
NXPINXP SEMICONDUCTORS N V$19,797.92$21,742.649.82%$1,944.72

一番値上がり率が高かったのはEveri Holdingsでした。3月~4月にかけて25.3% ($1,428.00)増でしたが、4月~5月にかけても17.25%と上昇しました。もともと$2,000と少額しか購入しなかったのが悔やまれます。

Viatrisは、Pfizerからスピンオフで株式を入手したまま放置しているのですが株価もあがったことだしそろそろ売却時かなと思います。

Macy’sはいわゆる「Recovery Play株」の一つです。2021年5月末時点での株価は$18.28にまで回復していますが、一時(2020年9月)は$5台まで落ち込みました。謎の自信で保有を続けていましたが、倒産せずに持ち直して良かったです。

NXP Semicondoctorsは長期保有目的なのでこのまま保留予定です。

上記以外にも、General Electronics, Raytheon Technologies, Aflac, Boeing, Bristol-Meyers Squibb, MGM ResortsおよびAmercan Expressの増減率が5%超でした。

3.2 2021年4月末と比べて最も下がった銘柄(増減率)

値下がり率が5%以上だった銘柄を取り上げてみました。

Ticker会社名2021年4月末残高2021年5月末残高増減率増減幅
COINCOINBASE GLOBAL INC COM CL A$4,464.60$3,548.10-20.53%($916.50)
TDOCTELADOC HEALTH INC COM$10,341.00$9,034.80-12.63%($1,306.20)
DKNGDRAFTKINGS INC COM CL A$4,249.50$3,746.25-11.84%($503.25)
PENNPENN NATIONAL GAMING INC$1,425.92$1,311.52-8.02%($114.40)
AVNSAVANOS MED INC COM$1,512.35$1,403.50-7.20%($108.85)
AMZNAMAZON.COM INC$166,436.16$154,707.36-7.05%($11,728.80)
TAT&T INC COM USD1$18,425.10$17,550.22-6.40%($1,179.91)
AAPLAPPLE INC$182,845.21$173,623.34-5.21%($9,527.86)

2021年5月12日放送のMad Moneyでは、ジム・クレイマー氏が「WoodStocks」(Cathie Woodがファンドマネージャーを努めているArk InvestのETFに含まれている銘柄)については「steel yourself for the pain or cut your losses on the next sharp move up」と説明していました。CoinbaseおよびTeladocがWoodStocksにあたるので、これらはまだまだ下落傾向が続くかもしれませんが、長期的にみると上昇すると信じて保有を続けていきたいと思っています。

DraftkingsとPenn Nationalは、値段が下がったら買い足そうと思っていたものの、うっかり忘れていたので6月中に買い足したいと思います。

AmazonとAppleはもともとの保有金額が大きいので、株価の上下があると全体への影響が大きいですが、長期保有予定で持っている銘柄なので個別にみると特に問題はないです。

AT&Tは配当利率が高かったのでずっと油断していましたが実はもっと早く手放すべきだった株のようで、6月の課題です。ちなみに、2021年5月20日放送のMad Moneyでは、ジム・クレイマー氏はAT&TのCEOを「Wall of Shame (恥の壁)」に掲げていました。

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